当院は涙道疾患(なみだ目・目やに)の専門クリニックです
皮膚を切らない涙嚢鼻腔吻合術(DCR)
最新の日帰り全身麻酔システムを完備
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午前 8:45~11:30/午後 13:30~16:30
休診日 / 土曜・日曜・祝日
※水曜日は終日手術のため外来は行っておりません。
なみだ目、あきらめてませんか?
「涙で視界がぼやける」「常にウルウルしてうっとうしい」「涙だけでなく目やにも溜まる」…。
そんな症状でお悩みの方、年のせいだとあきらめていませんか?これはれっきとした病気、流涙症(りゅうるいしょう)です。流涙症の苦痛は患者さんにしかわかりません。眼科を受診しても『乾燥するよりはマシ』とか、『失明することはない』などと誤魔化され、相手にされずに苦しんでいるケースが後を絶ちません。
当院では涙道専門医による優れた診断・技術をもって、
質の高い治療を提供しております。
当院には全国的にも数少ない流涙症の専門医(涙道専門医)がおります。眼科の知識のみならず、鼻の中の診察や手術技量までも求められるのが涙道専門医です。特に鼻腔からの手術は狭く、出血しやすい場所であることから施行出来る眼科医は全国でも数える程しかおりません。
1.高画質な涙道内視鏡で行う涙道診療
当院では超高解像度のハイスペック内視鏡を導入し、より精度の高い診療を提供しております。
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涙道は外からは見えません。そのため以前は眼科医からも内部の状況がわからず、手探りでブジーと呼ばれる金属棒を挿入し、盲目的(あてずっぽう)につまりを突き破るしかない時代がありました。
ところが,2000年代に涙道内視鏡の開発により盲目的操作が排除され、治療成績が大幅に改善しました。 涙道のどこがつまっているのか、異物や腫瘍はないのかなどを詳細に観察することで、治療だけでなく診断や術前検査にも応用できるようになりました。 最近では、全国的にも内視鏡を用いずに涙道治療が行われることはほとんどなくなっています。 胃カメラを用いずに消化管の検査をすることがないのと同じことです。 当院では超高解像度のハイスペック内視鏡を導入し、より精度の高い診療を提供しております。
2.顔を切らない!日帰り全身麻酔で行う涙嚢鼻腔吻合術(DCR)
鼻涙管閉塞に絶大な威力を発揮する、涙嚢鼻腔吻合術(DCR)。当院には無痛かつ日帰りでの手術を可能にする画期的なシステムがあります。
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鼻涙管閉塞に絶大な威力を発揮する、涙嚢鼻腔吻合術(DCR)。 涙道手術の中でも患者さんの満足度が非常に高い治療法です。 しかしそのイメージからか、患者さんのみならず眼科医からも敬遠されてきたのも事実です。 当院ではこれらの不安を解決する、最善のシステムを確立しております。
- 顔に傷が残るのが嫌である
→ 当院では手術は鼻の中から行い皮膚を切開しませんので、傷は残りません。 - 痛みに対する恐怖感がある
→ 全身麻酔で行います。治療中は意識がなく、痛みや恐怖は全く感じません。 - 入院を要するのが負担である
→ 日帰り全身麻酔であり、入院の必要がありません。安全にご自宅にお帰り頂けます。
この手術は患者さんだけでなく眼科医までもが過度に恐れるケースがしばしばあります。しかしひとたび耳鼻科医の目線でみてみると、鼻の手術の中ではごくごく単純で小規模なものなのです。後遺症もほとんどない、軽い蓄膿症の手術のようなもの、と捉えてください。必要以上に怖がらず、安心して治療にのぞんでいただければと思います。
3.眼科クリニックでの低被爆CT
眼科はもちろん、耳鼻科においてもCTを設置している診療所は全国でほとんどありません。しかし当院では、涙道における検査・診断の有用性、患者さんの利便性から、院内にコーンビームCTを導入いたしました。
開院後の手術件数
涙管チューブ挿入術 | 涙嚢鼻腔吻合術 (DCR鼻内法) | 内視鏡下鼻中隔手術I型 (骨・軟骨) | |
---|---|---|---|
令和2年 | 295 | 148 | 5 |
令和3年 | 423 | 290 | 18 |
令和4年 | 576 | 430 | 33 |
令和5年 | 698 | 335 | 18 |
令和6年
涙管チューブ挿入術
0
件
涙嚢鼻腔吻合術(DCR鼻内法)
0
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内視鏡下鼻中隔手術I型(骨・軟骨)
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お知らせ
- 2024.11.02
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- 2024.07.20
- 2024.04.16
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